お店の経営が楽しいヴィオラートのアトリエ

アトリエシリーズの中でも、お店の経営が楽しいヴィオラートのアトリエ。主人公のヴィオラートが住んでいるのは、カロッテ村という辺鄙な村です。

辺鄙な村ながらも、このカロッテ村には良いところがあります。それは、ヴィオラートの大好きなにんじんが美味しく食べられること。

ある日ヴィオラートの両親は村を出ていくことを決めますが、ヴィオラートは美味しいにんじんから離れるのが嫌で村に残ることを決意します。

そして、ヴィオラートの兄、バルトロメウスも一緒に村に残ります。

それからヴィオラートは、両親に村に戻って来てもらうため。村を発展させるために錬金術を極め、お店を開くことを決めるのです。

プレイヤーはヴィオラートを操作し、錬金術を使ってアイテムを作り出します。そうして作り出したアイテムをお店に並べてお客さんに売っていくのです。

どんなアイテムを売るか、どんな対応をするかによって、お店の評価は変わります。

素敵なアイテムをたくさん売れば村にも多くの人が訪れてくれるため、村がどんどん発展していくのです。

年に1回開催されるチャリティオークションに参加すれば、さらに大勢の人を村に呼ぶことが出来ます。

こうして、カロッテ村をどんどん賑やかにしていくのです。

アイテムのステータスを考えて調合する

ヴィオラートのアトリエのメインは、やはりなんといっても錬金術による調合です。必要なアイテムを集めて1つのアイテムを作る。

それがアトリエシリーズの錬金術です。しかし、調合をするのに使うのは、どんなアイテムでも良いというわけではありません。

アイテムにはステータスがあります。

例えば「破壊力増加」「いい香り」「生ゴミの匂い」「潜在能力低下」などです。

これらのステータスは調合後のアイテムにも影響してくるため、素材となるアイテムのステータスを考えながら調合をする必要があります。

良いアイテムを作り出すためには、良い素材を使う必要があるということです。

また、アイテムには「品質」があります。品質が高ければ高いほど、良いアイテムを作れるようになるのです。

例えば食品系のアイテムには鮮度があり、鮮度(品質)の高いアイテムは「新鮮」という状態になっています。

しかし、日にちが経過すると鮮度が下がり腐ってしまうのです。

鉱物系のアイテムだと「良質」「普通」「粗悪品」と、ありますね。調合で料理を作った場合は「美味しそう」や「不味そう」と、表示されます。

良いアイテムで商売をすれば、それだけヴィオラートの評判も上がります。

ヴィオラートのアトリエでお店を繁盛させる方法

お店を経営出来るというのが、ヴィオラートのアトリエの特徴です。
このゲームの中で一番面白い要素であると言ってもいいでしょう。

お店が開けるようになったら、お店を繁盛させるために頑張らなければなりません。
では、具体的にお店を繁盛させるにはどうしたら良いのか。

まずはヴィオラートの名前を広めるため、営業活動をする必要があります。
営業活動というのは、酒場で依頼を請け負ってそれらを達成していくことです。

どの街にも酒場があるので、そこで依頼を請け負いましょう。
良い仕事をする度にヴィオラートの評判がアップし、噂を聞きつけたお客さんがヴィオラートのお店にまでやって来てくれます。

こうすることによってお店にたくさんのお客さんが来てくれるのです。
街と街を移動して営業活動するのはなかなか大変ですが、これをやらないと他の街からお客さんが来てくれません。

また、お店に並べている商品も時間が経過すると品質が落ちてしまいます。
品質の落ちない一部のアイテム以外を並べる時には、品質が落ちにくいようにしなければなりません。

「腐りにくい」などの付属効果をつけて長持ちさせるようにしましょう。
お店を開いて遠出したい時には、腐らないアイテムを並べておく必要があります。

店番に悩んだら雇う

お店を開店した後、誰もが悩むと思われる店番。
自分で調合したアイテムをお客さんに売るのは楽しいですが、店番ばかりしていては調合が出来ませんし、採取にも行かれません。

そんな時には店番を雇うのです。一部のメインキャラクターは、護衛だけじゃなく店番として雇うことも出来ます。
そのため、遠出をしたり調合をしたりしたい時には店番を雇いましょう。

ちなみにキャラクターによって個性が違いますので、キャラクターの個性を見ながら店番を雇うと良いでしょう。
例えば、ヴィオラートの兄であるバルトロメウス。

バルトロメウスはいつでもいるうえに賃金もゼロなので店番として雇いやすいのですが、
調合中に話しかけられやすく、調合に集中することが出来ません。

ただし、値下げを頼まれても絶対に値下げをしないという利点もあります。
数多くいるキャラクターの中で、一番店番に最適なのはブリギットです。

値下げ交渉も上手く、お店の評判が比較的下がりにくくなっています。
調合中に話しかけられることも滅多にありません。

雇いにくい雰囲気のあるブリギットですが、店番としてはかなり優秀です。
時と場合によって店番を使い分けても良いですね。